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- 第37回 -
2006年3月14日
『GM(ゲームマスター)とは?』
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「キールとメルディの研究室」の研究員。 |
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頭脳明晰、冷静沈着な性格で、TOEOに関する調査・研究を行っていく。 |
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「キールとメルディの研究室」で助手をしている、天真爛漫な女の子。 |
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ちょっと変わった喋り方だけど、本人は至って大真面目。 |
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メルディのペット。体長15cm。尾まで入れると全長は72cm。 |
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「クィッキー」という鳴声からその名前がついている。 |
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「キールとメルディの研究室」へようこそ。
研究員のキールだ。
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さて、今日は「ゲームマスター」について
研究を進めてみたいと思うぞ。
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なーなー、キールぅ。
「げーむますたー」ってなにか?
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「ゲームマスター」は、皆さんがエターニア世界で生活や冒険をしているときに起こった様々な問題を解決したりしてくれるんだ。
差し詰め、ゲームの中の警察官かレスキュー隊員といったところかな。
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ワイール!
かーっこいいな〜!
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ただし、プレイヤー同士のトラブルなどには手を貸してくれないから、
注意してくれ。
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「ゲームマスター」は、皆さんの力だけで解決できない問題にだけ
手を貸してくれる存在なんだ。
たとえば、プレイヤー同士でケンカになってしまっても、
それは誰のせいでもなく本人たちの問題だろう?
「ゲームマスター」が出ていったところで、その場は収まるかもしれないが、
結局は本人たちが納得するかどうかだからな。
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自分で解決できるは、自分でするな。
クキュキュー。
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そういうことだ。
ただ、あまりにも度が過ぎて周りに迷惑をかけるようだと、
これはまた別問題だぞ。
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みんなに迷惑かけるは、よくないな。
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それから、「ゲームマスター」からアイテムを貰ったり
クエストの攻略法を聞いたりはできないからな。
そういったことで「ゲームマスター」を頼ってもダメだぞ。
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むー……ちょっとくらい教えて欲しいよ。
このあいだ受けたクエスト、とてもむずかしかったよー。
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「ゲームマスター」は、何よりも平等が優先されるからな。
特定の人にだけに秘密の情報を教えたり、助けてあげたりするのは、
あってはならないことだ。
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「GMについて」にも紹介されているが、
『ゲームがどうしても進まない!』、『動けなくなった!(スタックした)』
といった事態に、非常に頼りになる存在なんだ。
そういった、「自分ではどうしようもない問題」を解決してくれるのが
「ゲームマスター」の役割というわけさ。
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そーか。すごいなー。
ところで、「げーむますたー」呼ぶは、どうしたらいいか。
「げーむますたー」は、どんな人か?
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「ゲームマスター」は普段は皆さんの前に姿を現す事はないが
「ねこにん」を通じて「GMコール」を行えば、すぐに駆けつけてくれるぞ。
こんな顔なんだが……
姿が見えない状態ではフードに隠れてよく分からないな。
姿が見える状態のときには金髪になっているからすぐにわかるだろう。
「ゲームマスター」が現れたら、ちゃんと指示に従うことだ。
いろいろと聞かれるかもしれないが、嘘をつかないようにな。
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大丈夫!
メルディ、嘘つかないよー。
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さて、今回の研究成果の発表はこのくらいにしておこうか。
皆さんも、困ったときには「ゲームマスター」の存在を思い出してくれ。
ただし、あまり頼りすぎないようにな。
自分で解決できる問題は、なるべく自分で解決しよう。
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