2006/08/24 TOEO サイドストーリー 『第3話 〜フェルナン〜』
■前回までのあらすじ

病に伏した祖母のため、たくさんの冒険者やミミに助けられて薬の材料を集めたマルト。
その材料で薬を作ってもらうため、ミンツ大学へと向かわなければならないのですが、皆さんが集めてくれた余りにも大量の材料を目の前に困るマルト。
そんなマルトの前に現れた『男性』とは……。



『第3話 〜フェルナン〜』

「お困りのようだね、お嬢さん!」

突然後ろから声をかけられて、びっくりするマルト。おそるおそる振り向くと、見知らぬ男性が、ぬっとこちらに向かって手を出してきて……。

「き、きゃぁ〜!!」

思わず叫んでしまったマルトの荷物を、なんと片手で軽々と担ぎ(あれだけたくさんある荷物をです)、人懐こい笑顔を浮かべ、こう言いました。

「や、ごめん。驚かせたかな? 可愛いお嬢さんが困ってるみたいだからつい、ね」

『フェルナン・カレ』と名乗ったその男性に、マルトは道すがら、今までの事情を話しました。
するとフェルナンは快く、ミンツ大学まで荷物持ちを引き受けてくれました。
2人はバロール港より船で、学問の町ミンツへと向かいます――。

――学問の町ミンツへ、そしてミンツ大学へと到着した2人。
薬の調合ができるという教授のもとへと材料を持ち込み、薬の調合を頼むのですが、教授は何やら青い顔をして悩み、ろくに話も聞いてくれません。
2人は教授の悩みを聞いてあげることにしました。

その悩みとは、教授は大の猫好きで、たくさんの猫たちを飼っていたそうです。その猫たちが先日近所に落ちた雷にびっくりして、一斉に逃げ出してしまい、いまだ帰ってこないそうなのです。
教授は、愛しの猫たちが今もどこかで震えているかと思うと、仕事も手につかない、という事です。

それならばと、2人は教授の猫たちを探し出してあげると約束をします。

さて、2人は無事に逃げ出した教授の猫たちを見つけられるのでしょうか。
冒険者の皆さん、もしもどこかでフェルナン達を見かけたら、ぜひ力を貸してあげてください!



【マルト・ブロア】

猫ちゃんたちをみつけるです!



日程:8月26日(土) マクスウェル
8月27日(日) ゼクンドゥス

時間:15:00、20:00頃より開始
※時間は多少前後する場合がございます。

場所:学問の町ミンツ

※時間・場所は、マクスウェル・ゼクンドゥス共通となります。



TOEO サイドストーリーとは?

『テイルズ オブ エターニア オンライン』では、ロレッタ、レニイを中心としたキークエストがメインシナリオとして進められていますが、さらにその外伝的なシナリオとして、よりプレイヤーに身近なイベントキャラクターたちがお送りする連続シナリオです。
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