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キールとメルディの研究室
- 第32回 -

2006年2月21日
『サーバーについて』

登場人物紹介
キール
メルディ
クィッキー
「キールとメルディの研究室」の研究員。
頭脳明晰、冷静沈着な性格で、TOEOに関する調査・研究を行っていく。
 
「キールとメルディの研究室」で助手をしている、天真爛漫な女の子。
ちょっと変わった喋り方だけど、本人は至って大真面目。
 
メルディのペット。体長15cm。尾まで入れると全長は72cm。
「クィッキー」という鳴声からその名前がついている。

キール
キールだ。
オープンβが開始されて数日経ったが、
皆さん、楽しんでいただいているかな?
今回はサーバーについて、話をするぞ。

メルディ
サーバーは、『テイルズ オブ エターニア オンライン』はじめると、
サーバー選択画面があるな。
2つあって迷うよー。


キール
第1次クローズドβテストのときや第2次クローズドβテストのときは
サーバーは1つだったのであまり気にする必要もなかったが、
オープンβテストからは、サーバーが2つに増えているんだ。
では、そもそもサーバーとはいったいどういうものなのか?

メルディ
 
クィッキー
はいな! 説明がするよ。
クィッキー!

キール
うむ。
『テイルズ オブ エターニア オンライン』には、全国から様々な人が繋いでいて、キャラクターは皆エターニアの世界に降り立つわけだが、
サーバーとは、そのエターニアの世界をごっそり入れた大きな箱のようなものなんだ。

メルディ
サーバーが箱か?
箱の中は狭くないか?

キール
いいところに気づいたな。
サーバーの規模が大きければそのぶん多くのものを詰め込めるが、
当然、物には限度というものがあり、サーバーの人口が増えてくると、
だんだんと飽和状態になってしまうんだ。
これが「サーバーが混雑している」という状態だ。

メルディ
コンザツするか。
でも、もっともっと人が増えていくよ。
いっぱいになると、溢れて入れなくなるか?

キール
そこで、飽和状態になる前に「サーバーを増やす」ということになるわけだ。
別に新しいサーバーを用意し、そこにもう1つのエターニアの世界をつくる。
オープンβテストでは、あからじめ2つのサーバーが用意されているので、
ある程度人口が増えても大丈夫なようにできているぞ。

メルディ
それは、いいことだな。
それで足りなくなったら、またサーバー増やせばよいか?

キール
まあ、そんなに単純なものでもないが、そういうことになるだろうな。

メルディ
でも、新しいエターニア世界をつくるは、
エターニア世界が、いくつもあることになるか?
全然違う世界ができるか?

キール
うーん……それは難しいところなんだが、
ゲーム内容や世界の様子などはまったく同じだ。
ただ、ログインしているキャラクターは全然違うから、
そこから生まれるコミュニティなどは変わってくるだろう。

メルディ
パラレルワールドみたいよー。

キール
その感覚に近いな。
だから、注意してほしいのは、サーバーが違うと、
同じ町の同じ場所に行っても目当ての人には会えないということなんだ。


キール
同じエターニアの世界だが、
サーバーが違えば2つの世界は別々の世界となる。
サーバーとサーバーの間でキャラクターの移動はできないので、
キャラクターを作成するときは、どのサーバーなのかをよく確認しよう。

メルディ
ともだちといっしょでやりたいときは、
はじめる前にどこのサーバーにするか、決めとかないとだな。

キール
サーバーにはわかりやすいようにそれぞれ名前がついていて、
現在は「ゼクンドゥス」「マクスウェル」がそのサーバー名となっているぞ。

メルディ
そか。
どっちか好きなほう選んで、エターニアが世界にログインすればいいな。
さっきも言っただけど、ともだちといっしょでやりたいときは、
サーバーはよく選んで決めるよ。

キール
あとで確認してみたら、「サーバーが違った」
などといったことがないようにな。
それでは、今回はこの辺で。

メルディ
 
クィッキー
またなー。
クィッキー!



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